リケジョまなのブログ

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朝の勉強に向いている科目は〇〇!朝から効率的に勉強しよう

朝は、脳がもっとも効率的に働くゴールデンタイムと呼ばれ、勉強にも向いていると考えられています。

みなさんの中にもすでに朝の勉強を頑張っている人や、これから朝の勉強を頑張ろうと思っている人が多いでしょう。

そして、「せっかく早起きして勉強するなら、朝に向いている科目を勉強したい」と思いますよね。

 

そんな訳で今回は、朝に勉強すべき科目や朝に勉強する科目の選び方を紹介します。

朝の勉強の効率化を図りたい人、効果的な勉強計画を立てたい人は参考にしてください。

 

本ブログ筆者

  • 高校3年間1日も欠かさず朝5時に起きて勉強
  • センター85%で国公立理系に現役合格
  • 塾バイトを2年経験

 

 

朝の勉強に向いているのは数学!

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結論から言うと、朝の勉強に向いているのは数学だと思います。

5教科すべてで試しましたが、最終的には数学が一番向いているなと感じました。

 

なぜ数学が朝に向いているのか?

数学が朝に向いている理由は次の3つです。

  • 考える科目だから
  • 手をたくさん動かすから
  • 問題文が少ないから

 

考える科目だから

こんなことを言うと「ほかの科目だって考える必要あるよ」と言われそうですが、もっとも思考力が必要な科目は数学だと思います。

なぜなら国語や英語のように問題文に答えが書いてあるわけでもなく、社会や理科のように暗記すればすぐに点数が取れるわけでもないからです。

 

一番思考力が必要な数学は、一番脳がスッキリしている朝に勉強する。

とてもシンプルで効率的な考え方です。

脳がスッキリしている朝こそ数学の勉強がはかどります。

 

手をたくさん動かすから

数学は問題演習がメインなので、手をたくさん動かす科目だと言えます。

単純に手を動かしていれば眠くなりにくいので、そのような視点からも数学は朝向きです。

 

問題文が少ないから

朝一番に国語や英語の長文を読んでいると眠くなりませんか?

長文を読んでいるときはぼーっとしやすいので、どうしても眠くなってしまいます。

数学はほかの教科に比べ問題文が少ないので、ぼーっとしづらいです。

 

以上のことからつまり、数学は朝こそ効率的に勉強でき、眠くなりにくい科目No.1だということです。

 

文系だし数学は受験での配点も低いよ

特に、以下の2つの条件を両方満たす人には数学をおすすめします。

  • 文系で数学が苦手だ
  • 受験で数学が必要だ

文系だし受験での配点も低いし、という理由で「数学は朝にわざわざやらなくていいや」と思うかもしれません。

 

しかし苦手だからこそ、配点が低いからこそ、短時間で効率的に勉強できる朝に数学を選んでみてはいかがでしょうか?

毎朝1時間数学を勉強すれば、3ヶ月後には数学力が大きく上がっていると思いますよ。

 

他の科目はどうなの?

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数学が朝に向いているということですが、ほかの科目は朝に勉強しないほうがいいのでしょうか?

1科目ずつ見解を述べていきます。

 

理科

国語・英語・社会と比べるとわりと考える科目であり、数学の次におすすめです。

朝は暗記するのではなく、問題をどんどん解きましょう。

朝にすべきはインプットよりもアウトプットです。

 

国語

国語が好きな人なら大丈夫かもしれませんが、朝から国語は普通に眠くなりませんか?

現代文・古文・漢文、どれを勉強するにしても長い文章を読む必要があるので、ぼーっとしてしまいます。

 

古文単語の暗記や、漢文の句法の暗記も単純作業なので眠くなりやすいです。

国語は、朝には不向きな科目だと思います。

 

英語

英語は、音声を聞きながらの音読がいいでしょう。

見る・聞く・言う、と動作が多くて脳がよくはたらくからです。

しかも脳がスッキリしているせいか、音声がスッと頭に入りやすい気もします。

 

ただ音読は意識していないと、ただブツブツ言うだけになりがちなので注意が必要です。

何のために音読するのかを考え、英語の発音・つながり方・英文の意味などを意識しながらやらないと効果がありません。

 

社会

社会は基本的に暗記科目なので、寝る前の夜のほうがベターでしょう。

論理的に考えることも比較的少ないので、わざわざゴールデンタイムの朝を選ぶ必要性は感じません。

 

朝に勉強する科目の選び方

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文系・理系の違いや受験大学の違いによって、必要な科目が人それぞれ異なると思います。

ここでは1人1人が朝に勉強する科目を選べるよう、さまざまな選び方を紹介しておきます。

 

苦手科目を選ぶ

朝は疲れも少ないので、苦手科目でもわりと頑張れると思います。

毎朝1時間勉強するだけで、苦手を克服できる可能性があります。

 

「数学は得意だけれど理科は苦手だ」という理系の人なら、理科を選んでもいいでしょう。

 

毎日勉強したい科目を選ぶ

朝は疲れもなく、急な予定変更も少なく、邪魔が入りずらいのでルーティン化できます。

そのため、毎日継続的に勉強したい科目を選ぶのもおすすめです。

 

受験で英語の配点が大きいから毎日勉強したい、などの理由で選ぶといいでしょう。

苦手科目=毎日勉強したい科目、とも言えますね。

 

好きな科目を選ぶ

「朝の勉強がつらい、どうしても寝てしまう、けれども朝から勉強を頑張りたい」という今にも寝てしまいそうな人は、まず好きな科目を勉強しましょう。

好きな科目なら、少しでも積極的に勉強できるはず。

 

朝の勉強になれてきてから、苦手な科目や継続的に勉強したい科目に変更するといいと思います。

 

まとめ:朝に適した科目を選んで効率的に勉強しよう

今回は朝に勉強すべき科目について紹介しました。

最初にも述べたとおり、基本的には数学がおすすめです。

もし数学が受験で不要なら、苦手科目を毎朝勉強して克服するといいと思います。

 

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