大学受験に向けて成績が伸びる勉強法を探している高校生も多いのではないでしょうか?
ネットで少し探しただけでも、世の中にはあらゆる勉強法があるとわかりますよね。
例えば、赤シートを使って成績が伸びた人もいれば赤シート勉強法はよくないと言う人もいて、一問一答がいいと言う人もいれば一問一答はイマイチと言う人もいます。
人はそれぞれ違うのですから、勉強法も違って当然です。
ある人の「東大に受かった勉強法」を試しても、成績が伸びない人ももちろんいます。
大切なのは自分に合った勉強法を探し見つけること。
そこで今回は自分に合った勉強法の探し方を紹介します。
「勉強法を変えて成績を伸ばしたい」「もっと効率的な勉強法を見つけたい」という人は参考にしてください。
【結論】さまざまな方法を試す
結論を言うと、さまざまな方法を試すことが必要です。
勉強法を確立していない高校生の多くは、最適解をすぐに見つけようとしすぎて、おそらく試行錯誤が足りていません。
他人の勉強法を真似してみる
自分で思いついた勉強法があれば試せばいいですが、もし思いつかないときは他人の勉強法を真似することがおすすめです。
ネットで検索した勉強法や学校の先生が言っている勉強法を真似してみましょう。
人それぞれに合う勉強法は違いますが、他人が言っているということはその勉強法で効果が出た人もいるということです。
ある程度探したら勉強開始
自分に合いそうな勉強法を見つけることは大切ですが、勉強法にこだわりすぎないことも大切です。
スマホで勉強法を探して「これは自分には合わないな、もっといい勉強法があるはずだ」とネットサーフィンをし続けるのは時間のムダ。
どんな勉強法でもある程度の時間を割けば成績は伸びますし、成績が伸びるにつれて教科ごとの特性もわかってきて、自分に合う勉強をより見つけやすくなることもあります。
成績が伸びた人の勉強法・学校の先生が言っている勉強法であれば、まったくの的外れということも少ないです。
私の経験上「そんなので成績伸びるわけないだろ」と思っていた勉強法が意外にも効果を発揮することがありました。
少し探してある程度のところで見切りをつけ、さっさと勉強し始めましょう。
勉強し始めないと自分に合っているか・合っていないかなんてわかりません。
テストで結果が出たか確認
高校ではありがたいことに定期テストや模試が開催されまくっています。
それだけ勉強法の効果を試す機会がある、ということです。
しかも定期テストは範囲が狭いので勉強もしやすく、勉強期間も1~2ヶ月なので勉強法を試すのに適しています。
ただし1~2週間勉強した程度で「効果出ないじゃん」というのはあまりにも努力不足です。
1週間勉強しただけですぐに成績が伸びる勉強法はそうありません。
高校3年生までに勉強法を見つけること
遅くても高校3年生までに自分に合った勉強法を見つけてください。
3年生になってから「勉強法はどれがいいかな」と迷っている時間はありません。
高校1・2年生のうちに勉強法を模索して、本格的に受験勉強が始まる前には勉強法を確立しておきましょう。
現在3年生の人は「もう手遅れなの?」と心配している暇はありません。
勉強法を一つ見つけて勉強し始めてください。
東大の人がやっている、逆転合格した人がやっている、など選ぶ理由は何でもいいです。
先ほども書きましたが、勉強法にこだわりすぎて時間をムダにしないようにしてください。
国公立理系大学生おすすめの勉強法
ここではセンター(現:共通テスト)85%を取り、国公立理系に合格した私の勉強法を紹介します。
試す勉強法の1サンプルして参考にしてください。
ブツブツ言ってインプット
覚えようという意識をしっかり持って何でもブツブツ言っていれば覚えられます。
しかもペンを持たずくちで言うだけなので時間がかからず、何回も復習できるところがポイント。
英単語はもちろん、社会、化学などの暗記系科目に効果的です。
ブツブツ言って覚える
↓
目を閉じて思い出せるか確かめる
↓
覚えていなかったらもう一回ブツブツ言って覚える
経験上ブツブツ言う暗記を極めていくと、だんだん教科書や参考書を読むだけでインプットされるようになっていきます。
アウトプットは印付けしながら問題演習
インプットが完了したら次はアウトプット。
問題集を解いて間違えた問題に印を付ける
↓
解答・解説で解法をチェック
↓
間違えた問題を自力で解けるようになるまで、何度も繰り返し解く
ありきたりな勉強法ですが、間違えやすい問題だけを復習する効率的な勉強法です。
問題集の解きっぱなしは最悪なので注意してください。
まとめ:自分に合うかは試さないとわからない
今回は自分に合った勉強法の探し方・見つけ方を説明しました。
最重要なのはさまざまな方法を試すことです。
何でも試さないと結果が出るかなんてわかりません。
勉強法を探すことに時間をかけすぎず、新しい勉強法を見つけたらさっと試してみてください。
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