オセロに興味を持った人はYouTubeでオセロの動画を見ることがあるでしょう。
そのときに解説者が何を言っているのかわからないこともあるはず。
本記事ではそんな困りごとを少し解消できるように、オセロの盤面の呼び方について解説していきます。
オセロの盤面の呼び方を一通り知りたい、呼び方を覚えてオセロの勉強を効率化したいという人はぜひ最後までご覧ください。
オセロの盤面の呼び方1:大まかな呼び方
まず、オセロの盤面には大まかに呼ぶ呼び方があります。少しずつ見ていきましょう。
辺・中辺・ボックス
オセロの一番外回りを辺と呼びます。
世間では「辺を取ると強い」と言われていますが、そんなことはありません。
辺の内側の1周を中辺と呼びます。
中辺には辺のように一つ一つ名前はありません。
真ん中の4×4マスをボックスと呼びます。
序盤はボックスに打っていって徐々に中辺や辺に出て行く展開になります。
ボックスの最後の1マスはラストボックスと言われていて、良い手となることが多めです。
隅・X
世間では「角」と呼ばれるところは実は「隅」と呼びます。
オセロを極めるならかっこよく「隅」と呼びましょう。
基本的に隅を取ると有利になり、隅を取られると不利なことになります。
だから隅は最後の方まで残っていることが多めです。
隅の一つ斜め内側をXと呼びます。
そしてこのXに打つことをX打ちを言います。
Xに打つと隅を取られやすくなるので、序盤で打つことはほとんどありません。
相手にいかにして隅に打たせるか、自分がどのようにして良いX打ちをするかが、勝負を大きく左右します。
C・A・B
Cは隅の一つ隣のマスのことです。
単独のC打ちは隅を取られやすくなるので危険です。
そのため、Cには用心深く打たなければいけません。
Cの隅でない方の隣をAと呼びます。
辺の中では比較的安全な場所です。
辺の1手目は迷ったらA打ちでも良いかもしれません。
辺の真ん中マス2つをBと呼びます。
BはCよりは安全で、Aよりは危険と言われています。
理由はおそらく、辺の1手目でBに打った後相手からAと打たれて辺を取ると、危険なCを含んだ辺取りとなるからでしょう。
ブラックライン・ホワイトライン
右上がりの対角線をブラックラインと呼びます。初期配置の延長だと覚えると覚えやすいでしょう。
右下がりの対角線をホワイトラインと呼びます。ブラックラインと同じく初期配置の延長であると覚えやすいでしょう。
オセロの盤面の呼び方2:数字とアルファベットの組み合わせ
オセロの盤面の大まかな呼び方だけでは1マス1マスを指すことができません。
そこで全てのマスを区別できる呼び方があります。
それはアルファベットと数字の組み合わせで呼ぶ呼び方です。a1と書いて(エーいち)と呼びます。
アルファベットは大文字でも小文字でもOKで、数字は基本的に日本語読みです。
横にアルファベット、縦に数字を当てはめることで、全てのマスの場所が正確にわかります。
まとめ:呼び方は意識せずとも自然に覚えられる
本記事ではオセロの盤面の呼び方を大きく2通り紹介しました。
「これら全て覚えなければいけないのか、、、大変だな」と思う必要はありません。
オセロの本を読んだり、動画を見ているうちに自然と覚えていきます。
もし忘れてしまったときはこの記事で確認してください。