リケジョまなのブログ

大学生活・受験・オセロなどについて書いています。

映像授業が眠いときの対処法7選|元塾チューターが解説

高校生のみなさん、映像授業を見ていると眠くなることはありませんか?

映像授業をスタートさせ、ぼーっと見ていると気づいたら寝ている、ということはけっこうあるあるですよね。

 

映像授業を見るのは、だいたい学校の授業・部活のあとになりますから、疲れていて眠いのは当然だとも言えます。

しかし「頑張って勉強しなければ」という気持ちを誰しも持っているでしょう。

 

そこで今回は映像授業が眠いときの対処法7選を紹介します。

7つの中に試したことのない対処法があればぜひ試してみてください。

 

本ブログ筆者

  • 高1~3まで映像授業塾に通う
  • 塾チューターを2年経験

 

 

なぜ映像授業を見ていると眠くなるのか

f:id:mana_312:20210806133031j:plain

そもそも映像授業を見ているとなぜ眠くなってしまうのでしょうか。

理由は次の3つだと思います。

  • 勉強に興味がないから、わからないから
  • 見ているだけだから
  • 緊張感がないから

1つずつ簡単に説明していきます。

 

勉強に興味がないから、わからないから

眠くなる理由の堂々の1位はこれだと思います。

そもそも勉強なんか興味ないしわからないしつまらないから、眠くなる。

 

映像授業を見ているときに眠くなる人は多くても、YouTubeを見ているときに眠くなる人は少ないのではないでしょうか。

これはやはり、YouTubeは興味を持って見ているしおもしろいと感じるからです。

 

いくら成績を上げたいからと言っても、興味がなくわからない話を永遠とされれば、誰しも眠くなります。

 

見ているだけだから

映像授業は普通に問題を解いているときに比べると、動作が少ないかと思います。

つまり基本的には見ているだけ。

 

この動作の少なさは眠気の原因と言えるでしょう。

 

日常生活でも、眠くなるのはだいたいじっと座っているときではないでしょうか。

歩いているときや走っているときに眠いと感じることは少ないはずです。

 

手を動かさずひたすら画面を見続けるというのは、どうしても眠くなってしまいます。

 

緊張感がないから

学校の授業はわりと起きていられるけれど、映像授業は寝てしまう、という人も多いでしょう。

映像授業を見ているときは、学校の授業のように当てられることもないので、緊張感が薄れていると考えられます。

 

また高校生を見ていると、1・2年生は3年生に比べて居眠り率が高いように思えます。

多くの人は3年生になると危機感が生まれますが、1・2年生のうちは危機感・緊張感がないからだと言えます。

 

眠らないためには、ある程度の緊張感はあったほうが良さそうです。

 

映像授業が眠いときの対処法7選

f:id:mana_312:20210806133205j:plain

映像授業が眠いときに有効だろうと考えられる対処法は次の7つです。

  • 音量を上げる
  • ミントガムを噛む
  • 積極的に手を動かす
  • 先生の言ったことを復唱する
  • トイレに行く
  • 少し寝る
  • 映像授業を見る意味を探す

 

音量を上げる

イヤホンからの音漏れに注意しつつ、映像授業の音量を爆音にしてみましょう。

耳に響くぐらいでいいと思います。

 

学校でも、大きい声でハキハキ話す先生の授業は眠くならないけれど、低いトーンでブツブツ話す先生は眠くなると思いませんか?

映像授業でブツブツ話す先生は比較的少ないですが、それでも音量を上げて、よりハキハキ話してもらえば起きていられるかもしれません。

 

ミントガムを噛む

眠いときのお菓子ではミントガムが最強だと思います。

 

ミントタブレッド、ミンティアではだめです。

なぜならあごを動かさないからです。

一度口に入れてもすーっと溶けていって、気づいたら眠ってしまいます。

 

ミントガムが最強なのは、「スーッと感」×「あごを使う」のダブルだからです。

ミントが苦手な人はブルーベリーガムでもなんでも構いません。

とにかくあごを動かすことが、眠らないために大切だと思います。

 

ただし、飲食禁止の塾では使えない方法ですかね。

 

積極的に手を動かす

映像授業を見ているときに、先生に指示されたとき以外ぼーっとしている人はいませんか?

この映像授業の見方は眠くなりますし、勉強効率という点でもおすすめできません。

 

もし基本的にぼーっと見ている人がいれば、これからは先生の言ったことをひたすらメモしてみてください。

先生の小ボケや豆知識もどんどんメモしましょう。

 

眠らないためにも、先生が言ったことをひたすらメモするのは有効ですし、あとからの復習もしやすくなります。

とにかく手を動かして作業をすることで、「眠いな」という感情を思い出さないことが大事です。

 

先生の言ったことを復唱する

メモするのが面倒であれば、先生の言ったことを復唱してもいいでしょう。

ぼそぼそでも口パクでもOKです。

 

これは口を動かすことで眠気と戦う方法です。

少し眠いときに使えます。

 

しかし、猛烈に眠いときは少し弱めの方法です。

気づいたら復唱をやめていて、眠っていることがあり得ます。

眠気が強いときは、手を動かしてもメモを取ったほうが有効でしょう。

 

トイレに行く

別にトイレでなくてもいいのですが、立ち上がって歩くことが有効だと思います。

トイレで顔を洗うのは恥ずかしいかもしれませんが、手を洗うだけでも少しスッキリします。

 

少し寝る

15分くらいだけ睡眠を取る方法、なんだかんだこれが一番最強な気がします。

眠いまま映像授業を1時間見るより、15分寝て45分映像授業を見たほうが効率的でしょう。

必ずスマホで目覚ましをかけるようにしましょう。

 

塾にいるときは自習室で寝ていると起こされると思うので、できるだけ休憩できる場所で寝るようにするといいと思います。

 

映像授業を見る意味を探す

映像授業を見るのは「成績を上げるためでしょ」と思うでしょう。

しかし目標がざっくりしすぎているから、いまいちやる気が出ず眠くなってしまうのかもしれません。

 

もっと具体的な目標、例えば「次の模試は数学で80点以上とる」などはっきりと決めたほうが、やる気が出やすいと思います。

これは意識を変える、危機感を出すことによって眠気と戦う方法です。

ただしこれはある意味で精神論なので、まったく効果がない、という人も多いでしょう。 

 

映像授業で眠くならない根本的な対処法

f:id:mana_312:20210806133228j:plain

映像授業を見ていて眠くなったときは対処すればいいのですが、一番なのはそもそも眠くならないようにすることです。

そのために大切なのはただ一つ。

規則正しい生活を送ることです。

 

みなさんは夜遅くまで勉強していませんか?

「寝るくらないら勉強したほうがいい」「勉強しないと間に合わない」と思うかもしれませんが、勉強する上で睡眠時間の確保は超重要です。

 

記憶が定着するのは寝ているとき、というのは有名な話。

科学的にホントかウソかはわかりませんが、私の経験上ではホントだと思います。

人にもよりますが、少なくとも6時間は睡眠時間を確保したいところです。

 

また、平日と土日で就寝時間・起床時間が変わっていませんか?

土日だからといって遅くまで起きていたり寝ていたりするのはおすすめできません。

1日のリズムが崩れるからです。

 

日曜日にいつもより夜更かししてしまったら、月曜日に眠くなるのは当然です。

平日・土日、できるだけ生活のリズムを統一しましょう。

 

まとめ:映像授業が眠いときは解決法を積極的に探せ!

本記事では映像授業が眠いときの対処法を紹介しました。

今回紹介したのは私が実際に試していたもの、効果がありそうなものばかりですが、どれを試しても眠ってしまう、という人もいるかもしれません。

そんな人は眠いと思った瞬間に、眠らない方法を必死に考えてみてください。

 

「考えてもわからないからネット検索したんだよ」と思うかもしれませんが、けっきょく自分のことを解決できるのは自分しかいません。

紹介したことを参考にしつつ、自分なりの眠気克服法を見つけてみてください。