リケジョまなのブログ

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【高校生】万年筆を勉強に使うメリットとデメリットを解説!

「勉強のときに万年筆を使うのはどうなのかな?」と思っている高校生、いるのではないでしょうか。

私は高校生のときに万年筆を勉強でよく使用していました。

万年筆で授業中のノートをとったり、数学の問題を解いたりしていました。

 

そこで今回は高校生目線・受験生目線で、勉強に万年筆を使うメリットとデメリット、いつ使うのかについて説明していきます。

万年筆での勉強に興味のある高校生はぜひ参考にしてください。

 

本ブログ筆者

  • 20才の女子大学生
  • ただの文房具好き

 

 

万年筆を勉強に使うデメリット

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万年筆を勉強に使うデメリットから、先に紹介していきます。

 

手入れが必要

万年筆はボールペンと違い、手入れが必要です。

手入れしないと、ペン先でインクが乾いて詰まる可能性があるからです。

ただし手入れと言っても水で洗浄するだけなので、そこまで心配する必要はありません。

 

それに毎日使っていればインクが乾くことはあまりないので、ほとんど手入れをしなくても大丈夫です。

なんか書きづらいなと思ったら洗うくらいでいい、という万年筆好きの方もいらっしゃいます。

 

私も興味本位で洗浄したことはありますが、長期にわたって洗浄しなくても、毎日使っていれば特に問題なく使えます。

もちろん定期的にお手入れしたほうが、インク漏れや詰まりを防げて長持ちはするでしょう。

 

インク漏れの可能性

万年筆はインクが漏れる可能性があります。

インクが過剰に漏れると、快適な筆記・持ち運びができません。

 

インク漏れの原因は衝撃・温度変化・手入れ不足が考えられます。 

もし頻繫に起こるなら勉強の妨げになりますから、早めに解決したほうがいいでしょう。

 

ちなみに漏れていなくても、握り方や日頃の扱い方によってインクが手に付くことはあります。

手へのインクの付着をひどく不快に感じる人は、万年筆が向いていないかも。

 

お金がかかる

お金がかかることも万年筆のデメリットです。

ボールペンなら1本100円で買えるのに、まず万年筆は1本買うために1万円くらい。

 

そしてインクやらカートリッジやらも買わなければいけません。

勉強に使うとなると書く量も多いので、インクも早くなくなります。

 

やはり高級なイメージのある万年筆は、実際にもお金がかかるのです。

ただ最近では初心者向けの1000円程度で買える万年筆もいくつかあります。

「万年筆ってどんな感じなのかな」という人は、最初は安めのものをお試しで買うといいと思います。

 

万年筆を勉強に使うメリット

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次は、万年筆を使うメリットを紹介します。

正直言うと実用性ならボールペンの勝ちですが、やはり次のようなメリットは万年筆特有のものです。

 

さらさら書けて手が疲れない

万年筆は筆圧いらず。

めちゃくちゃさらさら書けます。

安めのものや使い始めのものは少し引っかかる感じもありますが、慣れれば超さらさらです。

 

あまりにもさらさら書けるので、特に目的もないのに字を書きたくなってしまう。

つい筆記体で英語を書いてしまう。

字を書くことに楽しさを見出せる万年筆は、本当に晴らしい文房具です。

 

かっこいい

あとはかっこいい。

これに尽きますね。

 

まず万年筆本体がかっこいい。

そしてインクの感じがかっこいい。

なんか高級感もあるし大人感もあるし。

 

かっこいい文房具を使うと勉強のやる気が3倍くらいになりませんか?

 

万年筆は勉強でいつ使うの?

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「万年筆かっこいいけれどそもそも使い道あるの?」と疑問に思っている人もいるでしょう。

 

授業中ノートに書くとき

まずは授業中、ノートをとるときに使えます。

万年筆を使っていると授業中の眠気が吹っ飛ぶ気がしていました。

さらさらとノート書けて楽しいです。

 

先生の目が気になる人もいるかもしれませんが、普通の先生なら万年筆を使っているくらいでは何も言ってきません。

 

数学・理科の問題を解くとき

数学・理科で問題を次から次へと解きたいときにも万年筆は向いています。

消せないことがプラスにはたらきます。

 

シャーペンを使っているときは字を消すために、もちろん消しゴムを使うでしょう。

しかし万年筆はどう頑張っても消せません。

間違えてもかまわずスラスラ書いていくので、消しゴムを使う手間が省けます。

 

プリントやテストへの使用はやめておこう

学校から配られるプリントに万年筆を使うのはやめておくことをおすすめします。

なぜならにじむからです。

最悪の場合、プリントを通り越して机が汚れる可能性もあります。

 

またテストで使おうと思う人は少ないと思いますが、その通りで、使わないほうがいいでしょう。

解答用紙はプリントですし、万年筆は間違えたら消せませんから。

 

学校での高価な万年筆の使用は気をつけよう

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最後におせっかいですが、注意事項を1つ。

学校に高価な万年筆を持っていくときは、注意を払いましょう。

 

万年筆に限らず、学校に高価なものを持っていくのはさまざまな危険があります。

盗難されるかもしれない。

友人が万年筆に興味を持ったので貸したら、使い方がわからず壊してしまうかもしれない。

 

それでも学校に高級な万年筆を持っていきたいという人はいいですが、上記のような可能性があることも忘れずに。

 

まとめ:万年筆はかっこいいし勉強のモチベ上がる

今回は万年筆を勉強に使うのはどんな感じ?というのを高校生向けに書いてみました。

サラサラ書けて疲れにくいことと、かっこよくてやる気が上がることは、やはり万年筆を勉強に使う大きなメリットです。

気になっている人は試してみるといいと思います。