「大学生で運転免許を取るならいつがいいのかな?」
「通いと合宿は結局どちらがいいの?」
と思っている大学生は多いのではないでしょうか?
ちなみに私は、1年生の5月に自動車学校へ入校し10月末までだらだらと通っていました。
仮免・本免ストレートで合格、最低限の授業数で取得したはずなのに6ヶ月かかりました。
今回はこのような経験も踏まえて、大学生は運転免許をいつ取るべきなのか紹介します。
通いや合宿のメリット・デメリットもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
【結論】1年生の4~6月で通いがおすすめ
大学生で運転免許を取るなら1年生の4~6月で通いがおすすめです。
これは個人的な意見でもありますが、実際に1年生の4~6月に入校して通いで取る大学生がかなり多いです。
なぜ通い?
なぜ通いをおすすめするのかと言うと、私が通いで後悔していないからです。
正直言うと通いか合宿かはどちらでもいいと思うのですが、通いなら経験者として自信を持っておすすめできます。
通いを決断した理由は、試験に落ちる可能性を考えたときに通いのほうがいいと思ったからです。
合宿免許は短期間集中で効率よく取れるところが良い点です。
ただし期間中に免許が取れなければ、期間延長となったり、後から結局近くの自動車学校に通ったりする場合があります。
実際、合宿免許で取り切れず、近くの自動車学校に行って取った友人がいます。
私自身は、自動車学校に通う前から運転に自信がなかったので、通いにしました。
通いなら試験に落ちても、もう一度いつも通り行けばいいだけだからです。
通いと合宿のどちらがいいのかについては、後ほど通いに向いている人・合宿に向いている人を説明していきます。
なぜ1年生?
なぜ1年生がおすすめなのかと言うと、1年生のうちは比較的時間があるからです。
多くの大学は学年が上がるにつれて、忙しくなっていきます。
特に3・4年生は実習・就活・卒業論文で運転免許を取っている時間がありません。
2年生もありですが、1年生のうちに時間があるなら早めに取ってしまったほうが気分もラクです。
なぜ4~6月?
なぜ4~6月がおすすめなのかと言うと、自動車学校が混む時期を避けるためです。
まず、7~9月は夏休みなので人が殺到します。
私自身、自動車学校が面倒でだらだらと通っていたら夏休みに突入してしまい、夏休みは予約が取りづらくなりました。
そして12~3月は冬休み・春休みであることに加え、高校生も殺到します。
そのため、予約が取りづらくなります。
以上のことを考えると、4~6月が最適です。
4~6月の次におすすめなのは5~7月、10~12月。
何事も早めにということも考慮して、4~6月で取得するのがいいのではないでしょうか?
普通に通えば3ヶ月で取得できます。
少し時間がかかっても7月までには取れるはずで、本格的に混む8月は避けられるでしょう。
通いと合宿はどちらがいいの?
本音を言うと、通いか合宿かはどちらでもいいと思います。
なぜなら、どちらにしろ運転免許を取得することが目的だからです。
ただし運転免許取得において、通いに向いている人・合宿に向いている人がそれぞれいると思ったので紹介します。
通いに向いている人
通いに向いている人は次のような人です。
- 空きコマを有効活用したい人
- 身近な道路で練習したい人
- 試験に落ちる心配がある人
空きコマの時間に自動車学校に行けば、次の授業までの暇な時間を有効活用できます。
自動車学校によっては大学までバスに迎えに来てくれるところもあるので、交通費もかかりません。
また、身近な道路で練習したい人にも通いがおすすめです。
免許取得をした直後に実際走る道路で練習できるのは、精神的プレッシャーが少ないからです。
最初にも言った通り、試験に落ちたとき影響が少ないのも通いのメリットです。
合宿免許で取得できなかったら、近くの自動車学校に通う可能性もあります。
通いにはデメリットもあり、それは
- 長期間かかること
- 値段が高い傾向にあること
の2つです。
普通に通えば3ヶ月で取得できますが、忙しい時期に重なったり、自動車学校が人気だったりすると予約が取りづらい可能性があります。
また値段が安く取得できる合宿免許が多いので、比べると通いは高い傾向にあります。
合宿に向いている人
次に、合宿に向いている人は次のような人です。
- 短期間で取得したい人
- 安く済ませたい人
- 友達と楽しく取得したい人
短期間で取得できるのは、合宿免許最大のメリットですね。
合宿免許なら長期休みの間に2~3週間で集中して取得できるので、日々授業やサークル・バイトで忙しい人にぴったりです。
また値段も通いに比べて安い傾向にあります。
さらに友達と行けば旅行気分で楽しく取得できます。
新しい友達を作れることもあるようです。
なんだか楽しそうです。
効率よく取得できる合宿免許にもデメリットがあり、それは
- 短期間集中型で心配
- 試験に落ちたら面倒
の2つです。
勉強も同じですが、長い時間をかけて覚えたことは記憶に残りやすい傾向にあります。
そのため短期で詰め込んで大丈夫かなという心配はあります。
ちなみに「合宿免許の人は事故率が高い」と噂されることがありますが、具体的なデータはないようです。
あとは試験に落ちると、結局他のところで通わないといけない可能性もあります。
ただ逆に「絶対合宿中に取るぞ」という良いプレッシャーになるかもしれないですね。
合宿ならいつがいい?
通いなら1年生の4~6月で取るといい、と最初に書きました。
合宿なら多くの人が夏休み中・春休み中の取得になります。
注意すべきことは合宿免許にも混む時期があることです。
混む時期は値段が高くなります。
特に夏休みは8月、春休みは3月が特に混むようです。
休み期間中だと結局値段の差が少ないのですが、ずらして7月や9月または2月ごろが少しマシでしょう。
何年生で取るかについては、通いと同じで1・2年生あたりがおすすめです。
3・4年生の長期休みはインターン・就活で忙しくなるからです。
まとめ:早めに取ることがおすすめ
今回は大学生のうちに運転免許を取るならいつがいいのかについて説明しました。
個人的には通いがいいと思っていましたが、記事を書きつつ客観的に見ると合宿もありかもしれないと思いました。
通いか合宿で良し悪しにほとんど差はないので、自分に合うほう・好みで選べばOKです。
どちらにしろ後回しにせず、早めの時間があるときに取得することがおすすめなのは間違いありません。