勉強中の周りの騒音が気になる、という学生も多いでしょう。
一度気になってしまうとずっと気になってしまい、なかなか勉強に集中できないこともありますよね。
私も高校生のときに騒音が気になる時期があり、塾の自習室で誰かがコンビニのビニール袋をクシャクシャする音が耳障りでした。
そのような騒音をシャットダウンしてくれる便利グッズが耳栓です。
そこで、今回は勉強中に耳栓を使うメリットとデメリットを紹介していきます。
勉強に集中したくて耳栓の使用を検討している人は参考にしてください。
本ブログ筆者
- センター85%
- 国公立理系に現役合格
勉強中に耳栓を使うメリット
メリットは一つですが、これが最大の目的でもあります。
勉強に集中しやすい
耳栓を使うことで静寂空間を作り出せるので、騒音が原因で集中力が途切れることは少なくなります。
- うるさい話し声
- ドアの開け閉め音
- 車の音
- 近くの工事音
このような生活に溢れる音たちを遮断して、勉強に集中しやすくなります。
勉強中に耳栓を使うデメリット
勉強に集中できて一見良さそうな耳栓ですが、デメリットが2つあります。
騒音への耐性がなくなる
耳栓をすることで快適な環境に慣れすぎると、騒音への耐性がなくなる可能性があります。
耐性がなくなると、受験本番で騒音が気になり集中できないかもしれません。
受験本番の会場はさまざまな騒音があり、想像よりもうるさいです。
試験の問題用紙をめくる音や、鉛筆で書く音はもちろんします。
しかも受験シーズンは冬なので、どうしても風邪をひいている人がいます。
だから咳の音や、ティッシュで鼻をかむ音がすることも覚悟しておいてください。
また受験会場では基本的に耳栓が使用できません。
耳栓のかわりにイヤホンなんかを使ってカンニングする人が現れるかもしれないですし。
長時間の使用は注意
イヤホンも同様ですが、耳の中に長時間何かを入れておくというのはあまり良いことではありません。
耳栓を長時間使用していると、耳の中が高温多湿になりカビが生えることもあるそうです。
受験生なら長時間勉強することも当たり前でしょうから、注意が必要です。
けっきょく耳栓は使っていいの?
メリットとデメリットをそれぞれ確認したところで、みなさんが気になるのは「けっきょく勉強中に耳栓は使っていいの?」ということ。
結論から言うと、おそらく使っていいです。
とても単純な理由ですが、ネットで調べてみたら耳栓の使用をおすすめしている元東大院生や早稲田生の方がいらっしゃったからです。
そのため勉強に集中できて効率が上がることも、ある程度は信頼していいでしょう。
やはり静かな空間で気を散らさず勉強できるという理由から耳栓を愛用している人は多いです。
一方で私は耳栓を使わない派でした。
理由は、騒音への耐性がなくなることが心配だったからです。
ただし今考えると、使ってもよかったかもしれません。
なぜなら、使い分ければ騒音への耐性はそこまでなくならないと思うからです。
騒音が気になるときは使い、そこまで気にならないときは使わない。
例えば工事現場が近い場所では使い、図書館や自習室では使わないとか。
あとは定期テストや模試も、騒音慣れに適したシーンです。
あえて使わないシーンを設ければ、耳栓は普段の勉強に集中できる便利グッズになります。
それから耳への被害も考えて長時間使用にも気をつけましょう。
人気の耳栓は「MOLDEX メテオ」
おまけに人気の耳栓を紹介しておきます。
耳栓「MOLDEX メテオ 」はAmazonのベストセラー商品です。
遮音性がかなり高いようですね。
また耳栓は意外と消耗品なので、複数個セットのほうがいいとのことです。
まとめ:耳栓はうまく使えば勉強の強い味方に
今回は勉強中に耳栓を使うメリットとデメリットを簡単に説明しました。
耳栓を使うことで聴覚への刺激を減らせるので、集中でき勉強効率は上がると考えられます。
耳栓を使用しないシーンも作ること、長時間使用を避けることに注意すれば勉強の強い味方になるでしょう。