授業中に先生は黒板で色分けするので、学生がノートを取るときも同じように色分けしがちです。
しかし「ノートの色分けって意味あるのかな?」とふと思ったことはありませんか?
私は高校2年生のときに「ノートの色分け本当はいらないのでは、、、」と思い、色分けすることをやめました。
カラフルなボールペンや蛍光ペンは全く使わずシャーペン一本のみ。
最終的には第一志望の国公立大学理系に現役で合格したので、間違っていなかったのだと思います。
本記事ではノートを色分けしないメリットから、黒一色でノートをうまく書く方法まで紹介します。
過去の私と同じようにノートの色分けに疑問を感じている学生はぜひ参考にしてください。
ノートを色分けしないメリット3つ
ノートを色分けしないメリットは次の3つです。
- 速く書ける
- 先生の話に集中できる
- 意外と見やすい
一つ一つ説明していきます。
速く書ける
ペンを持ち替える必要がないので、ノートを速く書けます。
ペンを持ち替えるのってけっこう面倒くさくないですか?
しかもボールペンで間違えて修正テープを使って書き直すことになれば、さらにタイムロスです。
色分けしないと、ボールペンの持ち替え時間・修正テープを使う時間がないので、その分だけ速く書けます。
先生の話に集中できる
ノートの色分けに注意を払う必要がなく速く書けるので、授業中先生の話に集中できます。
ノートをきれいに書くことに必死で、先生の話を聞いていない人がかなり多いのではありませんか?
授業の主体は先生の話で、黒板は補足です。
もし黒板が主体なら先生は不要で、教科書を見れば済んでしまいます。
意外と見やすい
ノートは色分けしないと見づらいというイメージがありますが、意外にも見やすいです。
一度黒一色に慣れると、カラフルなノートは目がチカチカします。
後ほど、黒一色でもノートをうまく書く方法を紹介します。
カラフルすぎるノートはNG
正直ノートの取り方は人それぞれなので、色分け自体が悪いことではありません。
色分けしたほうが自分に合う、という人も多いでしょう。
しかし、カラフルすぎるノートはNGです。
色分けしすぎると、結局どの情報が重要なのかわかりません。
カラーの色は1~3色程度に絞り、色分けルールを決めておかないとノートが悲惨なことに。
はじめから色分けをしなければ、色分けルールに注意を払う必要がないのでラクです。
黒一色でノートをうまく書く方法
黒一色だと見づらくない?と思う人もいるでしょう。
たしかに、書き方によっては見づらくなる可能性もあります。
シャーペンだけでノートを書く際は次のことに気をつけてください。
- 余白を取る
- 重要な部分は下線や印で
- 吹き出しで補足
余白を取る
黒一色で書くときは、余白を取ることが大切です。
びっしり書くと読みづらいですし、後から書き加えられません。
特に、内容が変わるときや問題が変わるときは一行空けましょう。
重要な部分は下線や印で
「色分けしないと、どの情報が重要なのかわからないでしょ?」と思われがちですが、下線を引いたり、印を付けることで解決できます。
私は自分にとって重要だと思ったところに波線を引いていました。
下線や印ならペンを持ち替えるより速いです。
吹き出しで補足
黒板に書かれていない補足情報を書くことは、色分けする・しないにかかわらず重要です。
補足しておくと、後から見直して復習しやすくなります。
先ほども言ったとおり授業は先生の話が主体なので、黒板に書いてあることよりも話したことのほうが重要だと思ってください。
先生の話の中で大切だと思ったら、ちゃちゃっとメモしましょう。
私は「先生が言ったこと」というイメージで吹き出しを使っていましたが、印は何でもOKです。
まとめ:ノートを書き方を見直そう
本記事では、ノートを色分けしないメリットを紹介しました。
ノートの色分けをしない最大のメリットは、速く書けて先生の話に集中できることです。
もちろんノートの書き方は人それぞれですが、黒板を写しているだけの人は要注意です。
自分が勉強しやすいように・授業を受けやすいようにノートの書き方を見直してみてください。