オセロにも将棋や囲碁と同じようにプロがいるのかな?と考えたことがある人もいるでしょう。
「オセロのプロになったら年収はいくらなんだろう?」とお金のことが気になる人もいるかもしれません。
本記事ではオセロにプロはいるのか?ということをはじめオセロのプロについて言及していきます。
オセロにプロがいるのか?年収はいくらなのか?と気になる人はぜひ最後までお読みください。
【結論】オセロにプロはいない
さっそくオセロにプロがいるのか?という疑問の答えは、「オセロにプロはいない」です。
たしかに将棋や囲碁のトッププレイヤーたちは日常的にニュースで話題になっていますが、オセロはあまり聞いたことがありませんよね。
そうです。
オセロはプロ化されていません。
将棋や囲碁に比べると人気がないのでしょうか?盛り上がりに欠けるのでしょうか?
(オセロはみんなルールを知っていて簡単でありながら、奥が深くて面白いゲームですけれどね・・・)
オセロにプロがいない理由
将棋や囲碁にはプロがいるのに、なぜオセロにはプロがいないのでしょうか?
オセロにプロがいない理由を2つほど挙げてみました。
将棋・囲碁ほど人気を集めていない?
オセロが将棋や囲碁ほど人気を集めていないのかもしれません。
オセロは子供から大人までみんながルールを知っているゲームですが、ハマる人・極める人が少ないのでしょう。
みんなが子供の頃一度は遊ぶことが当たり前になり、
「とにかく石を多く取れば良いんでしょ。」
というあまりにも単純なゲームに見えているのかもしれません。
将棋や囲碁は知らない人から見たら
「複雑で何やら凄いことをしている」
「どうやって考えているのか全然わからない」
というわくわく感があります。
オセロにはそれがありませんよね。
世界チャンピオンでも食べていけない
オセロは世界選手権が年に一度開かれています。
優勝してオセロの世界チャンピオンになったとしても賞金は5000ドル(約52万円)。
世界で1位を獲得しても、これでは食べていけません。
よってプロになろうとする人も出てきません。
強い人のオセロの試合を見てみよう
オセロにプロはいませんが、とっても強い人はいます。
興味がある人はぜひ極めてみてください!
想像以上に奥が深いゲームであると気付かされます。
まずは参考にオセロの強い人の試合を見てみてはいかがでしょうか?
最初は解説が何を言っているのか分からないかもしれませんが、、、。
小学生の試合も非常に高いレベルです。
オセロ九段同士の試合
ベテランプレイヤー同士の戦い。
ちなみに九段を取るには、オセロの日本3大大会(全日本選手権、王座戦、名人戦)または世界選手権で合計5回優勝する必要があります。
解説の坂口九段と中島八段も非常にためになることを言っているので、注目です。
強い小学生たちの試合
2018年3月のオセロ小学生名人戦です。
後に、福地くんは2018年、髙橋くんは2019年のオセロ世界チャンピオンに輝きます。
もはや小学生ではなく、大人レベルの試合です。
かなりのハンデ付きでも勝つ!
Le champion du Monde d'Othello 2009 2010 fait son show sur la TV japonaise
4隅と2辺を取られた状態からでも勝つ高梨九段。
これはさすがとしか言えません!
高梨九段は過去に5回、世界チャンピオンになっている強豪プレイヤーです。
まとめ:オセロがもっと盛り上がれば・・・
オセロがもっと注目を集めて盛り上がり、スポンサーが付けばプロ化できるかもしれません。
しかしプロがいなくともオセロ界は楽しいものです。
そもそも将棋のプロの人たちだって将棋が好きすぎて極めていたら、プロになれるレベルに到達していたのでしょう。
オセロだって将来プロの道がなくとも、好きだったら極めれば良いのです!