オセロが好きなみなさんは、相手に連打をされて悔しい思いをしたことがありますか?
私がオセロを始めたころは、何度も相手の連打筋に引っかかり、負けてしまっていました。
本記事では、引っかけたい・引っかかりたくない連打筋をまとめました。
連打筋を一通り知りたい人はぜひ参考にしてください。
オセロでは基本的に連打し、連打させるな
オセロを極めている人は基本的に、自分の連打を狙い、相手の連打を防ぎます。
特に終盤で相手に連打されてしまうと、相手の石が増えてしまいます。
逆に自分が連打をできれば、自分の石を最後に増やすことができます。
もちろん例外はありますが、オセロでは連打し連打させるなが基本です。
オセロの連打筋まとめ
ここでは6つの有名な連打筋を紹介します。
他にもさまざまな形で連打は発生することがありますが、とりあえず基本的な連打筋を覚えておきましょう。
凸型連打
凸型連打は次のような打ち筋です。
h2に打つと相手にh3と隙間に入られて嫌な感じがしますが、実はこれが連打筋。
マスの形が隅を含む凸型になったときは連打が狙えるチャンスです。
- 自分が隅の下のマスに打つ
- 相手がその下のマスに打つ
- 自分が隅を打つ
- もう一度自分がXに打つ
以上のような連打筋となります。
凸型連打をするときは自分が隅を確実に抑えられるときです。
凸型だからと言って、確実に連打ができるわけではないので必ず最後まで読んで打つようにしてください。
例えば上の盤面でf2が白石だったら連打は成立しません。
滑り連打
滑り連打は次のような打ち筋です。
中辺が相手の色で一色かつ自分が隅を打てるときに、滑り連打が発生します。
相手に中辺を一色にさせるような手を強制させるような手を考えることが滑り連打につながります。
そして自分はできるだけ中辺を一色にしないよう注意します。
また、滑り連打は隣の隅との関係性が大きいです。
例えばこちら↓
このような筋は頻出です。
頭の隅に置いておきましょう。
ピュア連打
ピュア連打は次のような打ち筋です。
ウイングを狙って相手に隅を取らせた!と思ったものの、もぐることができず相手に連打されてしまう筋です。
ピュア山ができたときは要注意で、ピュア山が強いと言われる理由の一つでもあります。
ピュア山以外でも発生する可能性はあるので、注意しましょう。
流星連打
流星連打は次のような打つ筋です。
私がオセロ始めたての頃に最も引っかかった筋です、、、。
相手にわざと隅を打たせてXラインを通させ、反対側の2マス空きで自分が連打を狙う筋です。
隅打てるじゃん!ラッキー!と思って隅に打つと痛い目を見る悔しい連打です。
ホール連打
ホール連打は次のような打ち筋です。
隅とXの周りが一色のときに狙えます。
上の盤面のような形は白にとって非常に悪い形で、この一色にする形を作ってしまうとほとんど勝てません。
相手に連打をプレゼントしている状態です。
X→隅の連打
X→隅の連打は次のような打ち筋です。
黒はXラインが通ることを利用して白にパスを強制させ、X→隅と連続で打つことができます。
このときXラインが通っていないと、白に隅に打たれてしまうので注意してください。
また、隅から打つと連打になりません。
オセロの連打のポイント
ここではオセロの連打のポイントを紹介します。
基本的なことですが、重要なことです。
自分の連打を作りに行く!
まずは、自分で連打できる形にすることです。
連打は偶然できるときもありますが、基本的には自分で連打できる盤面にもっていくのです。
偶然の連打を待っていたら、チャンスを逃してしまいます。
連打筋のいずれかに当てはまらないか常に考えながらオセロすることで、連打のチャンスを見つけられます。
連打のチャンスを見つけられたら基本的には終盤の方まで温存しておきます。
終盤で連打したほうが、以降相手に石をひっくり返されず、効果絶大です。
相手の連打の危険を察知せよ!
そして自分が連打する言葉ばかりに気を取られていると、逆に相手から連打される可能性があります。
相手が連打できる盤面になってから後悔していては遅いので、できるだけ早く相手の狙いに気付くことが重要です。
相手が連打を狙っていることに気付いたらそれを阻止するような打ち筋を考えないと不利になってしまうことが多めです。
連打されても勝てると確信がある場合には相手に連打させても構いませんが、基本的に相手の連打筋は解除します。
まとめ:オセロでは連打が強い!
本記事でも説明した通り、終盤の連打は強烈で直接勝ちに直結します。
そのため、オセロでは自分の連打を狙い、相手の連打を阻止することが勝負の分かれ目です。
今回紹介した連打筋のまとめを、自分の連打を作ったり、相手の連打を防いだりする参考にしてください。
連打で相手をぎゃふんと言わせましょう。