バイト探し中で塾バイト・チューターに興味を持っている人も多いのではないでしょうか?
塾バイトを探していると、塾講師と塾チューターが主にあって、
「塾講師と塾チューターの違いは何?」
「塾チューターって何してるの?」
と思う人もいるはず。
そこで今回は塾チューターの仕事内容を、元チューターが体験談混じりで紹介していきます。
塾チューターのバイトをしようか迷っている人はぜひ参考にしてください。
塾チューターの仕事内容
塾チューターが授業をすることはありません。
一番の仕事は、生徒をサポートして第一志望校に合格させることです。
具体的な仕事内容は主に次の通りです。
- 生徒と面談
- 電話対応
- 質問対応
- 雑用
一つずつ説明していきます。
生徒と面談
生徒との面談は塾によって、頻度・内容が違うと思います。
私がバイトしていた塾では、生徒一人につき月2回面談を行っていました。
担任制で、チューター1人につき生徒は10人程度でした。
映像授業の塾だったので、どの授業から見ればいいのか、どれくらいのペースで見ていけばいいのかなどをアドバイスしていました。
面談の内容は塾の授業だけでなく、学校の定期テストについてもです。
学校の定期テスト前に勉強方法のアドバイス、テスト後に点数を確認して振り返りなども行います。
他にも生徒が困っていることがあれば、聞いて相談に乗ったりアドバイスしたりします。
生徒に合わせて臨機応変に助言できる力が必要です。
と言っても難しいスキルは必要なく、何度も面談を重ねることでどのようなアドバイスをしたらいいのかわかるようになっていきます。
電話対応
塾にかかってきた電話に対応することもチューターの仕事となります。
保護者や他校舎からの電話です。
最初は緊張しますが、だんだん慣れていきます。
困ったら「少々お待ちください。」と言って塾の偉い人に代われば、ほとんどの場合どうにかなります笑。
また塾によっては、生徒面談の内容を保護者へ定期的に電話することもあります。
質問対応
質問対応も重要な仕事です。
生徒が映像授業を見てわからなかったところや、学校の問題集でわからない問題などを質問してきます。
大学生になると高校の内容をかなり忘れてしまうので、難しい問題だときついこともありました。
ただほとんどの場合は、教科書やテキストを見れば解決できます。
雑用
面談・電話・質問がないときは、雑用をします。
生徒の出欠を確認したり、テキストを忘れた生徒にコピーを渡したり、ビラ配りのためにチラシをまとめたりします。
他には、塾を閉校するときの簡単な清掃も。
夏休みや冬休みは体験に来る生徒が多く、体験生の対応も行います。
塾チューターは言葉で言われない雑用が多い気がします。
塾チューターのつらいところ
塾チューターのつらいところは、生徒からうざいと思われるかもしれないところです。
私自身、高校生のときはチューターとの面談が嫌いでした。
「面談なんかしている時間があるなら、勉強したほうがいい」と思っていました。
というか今も思っています笑。
ただ面談自体が嫌いなだけで、塾チューターの人が嫌いなわけではありませんでした。
一般的にも「面談嫌い」「面談意味ない」と思っている生徒は、けっこういます。
そのような生徒相手に面談を定期的に行うのは、なんだかモヤモヤした気持ちになることもあります。
ただ大学生から見ると、チューターバイトがラクそうだったので選びました。
うざいと思われても、お金もらえるのでOKです。
塾チューターのいいところ
塾チューターのいいところは、基本座っていればいいところです。
アルバイトの中ではかなりラクなほうだと思います。
飲食店やコンビニバイトでは、ほぼ立ちっぱなし・歩きっぱなしが多いです。
それらのアルバイトに比べて、塾チューターは座っていればOK。
塾チューターのバイトは、飲食店バイトの時給と同じくらいのことが多いですが、仕事内容を見れば圧倒的にコスパいいです。
まとめ:塾チューターはおすすめ
今回は、塾チューターの仕事内容を細かく紹介しました。
主な仕事内容は、生徒のサポート・電話対応・質問対応です。
授業をしないので、教えることは苦手だけれど塾でバイトしたいという人におすすめです。