大学生になると運転免許を取ろうと思う人が多いでしょう。
実際、大学生の運転免許取得率は70%です。
私は大学1年生のときに「面倒くさいな」と思いながら取得しました。
しかし中には
「運転免許って必要?」
「大学生のうちに取らなくてもいい?」
「大学生で運転免許を取らないのはあり?」
と疑問を持つ大学生がいてもおかしくありません。
今回は「大学生で運転免許を取らないのはありなのか?」について説明していきます。
まだ運転免許を取っていない大学生はぜひ参考にしてください。
【結論】大学生で運転免許を取らないのはあり
大学生で運転免許を取らないのは
あり!
これが結論です。
そもそも大学生で運転免許を取らないと、人生終わるなんてことは全くありません。
普通に生きていけます。
都会ならなおさらです。
特に、大学生で運転免許を取る必要がない人は次の通りだと考えます。
- 一生運転しない!と決めた人
- 就活で不利になってもいい人
一生運転しないなら免許を取っても意味がないですからね。
このような人は運転免許を取る必要がありません。
ただし運転免許を持っていないと、就活で不利になる可能性があります。
就活において、運転免許は一つのステータスになるからです。
上記以外の人は、大学生で運転免許を取ることをおすすめします。
ここから先は「大学生のうちに運転免許取ったほうがいいよ」という話です。
「私は一生運転しない」「就職の幅が狭くてもいい」と心に決めている人はこのページを閉じてかまいません。
そもそも運転免許を取る必要ある?
ここでは「そもそも運転免許取る必要ある?」と考える人に、取る必要性を解説します。
ありがちな疑問に答える形で説明していきます。
公共交通機関使えばいいじゃん
そうですよね。
2021年現在は電車やバスが非常に便利で、普通に生活するうえでは何も困りません。
しかし遠くへ遊びに行くときや旅行に行くとき、けっこう大変です。
公共交通機関だけで移動しようとすると、時間とお金がかなりかかります。
時間通りに乗らなければいけない、料金が高い、場所によっては本数が少ない、など不便と感じる点が多いです。
一方、車なら好きなときに好きな場所へ行け、時間に縛られず旅行を楽しめます。
さらに行く場所にもよりますが、レンタカーを借りたとしても、公共交通機関より安く行けることが多いです。
公共交通機関と車との最大の違いは自由度です。
大学生は時間があるので、遊びに行ったり旅行に行ったりすることがよくあります。
もし自分が運転免許を持っていなければ、友達ばかりに運転してもらうことになります。
こうなると、なんだか申し訳ないという気持ちになります。
自動運転になるでしょ?
その通りです、自動運転にいつかはなるでしょう。
でもいつなのでしょうか?
みなさんは一度でも自動運転車に乗ったことがありますか?
おそらく一度も乗ったことがないという人が多いと思われます。
思ったより時代は進んでいません。
他にはコンビニも同じです。
コンビニのレジに人はいらなくなるだろうと、かなり前から言われていました。
しかし2021年現在、人けっこういますよね。
想像以上に時代の流れは遅いです。
完全な自動運転車なんていつ乗れるのでしょうか?
もし車自体は生産できたとしても、法整備に時間がかかりそうです。
後から取ればよくない?
「必要になってから取ればいいでしょ」
たしかに。
でもけっこう大変だと思います。
正社員として働きながら自動車学校に通うなんて、忙しすぎます。
朝から晩まで働き自動車学校に行くか、土日の休みを犠牲にして行くかです。
夏休みや春休みもほとんどないので、合宿免許も無理でしょう。
よって、大学生の暇な時間に取っておいたほうがラクだと考えられます。
私が自動車学校に通っていたときは、子供を抱っこしてベビーカーを持ちながら通っていた人がいました。
おそらく子育てをするうえで運転免許が必要になったのでしょう。
保育園や習い事の送り迎えに車を使うのは当たり前の時代ですからね。
かなり大変そうでした。
大学生で運転免許を取るデメリット
次に、大学生で運転免許を取るデメリットを紹介します。
運転免許取得をなぜためらってしまうのか、ここで整理しておきましょう。
費用がけっこうかかる
免許取得には費用がけっこうかかるんですよね。
学割を使っても、30万円くらいかかることも。
安い買い物ではありません。
時間もかかる
運転免許を取るには時間が必要です。
大学の授業後に自動車学校へちょいちょい行くか、夏休みや春休みの合宿免許で取るか。
どちらにしても、貴重な大学生の時間が取られることになります。
免許更新が面倒
運転免許は更新が必要になります。
1回目の更新は免許取得の2~3年後、2回目はその3年後、その後ゴールド免許なら5年ごとになります。
少し面倒だと感じる人もいるかもしれませんね。
大学生で運転免許を取るメリット
次に大学生で運転免許を取るメリットを紹介します。
やはりメリットを理解しないと、前向きな行動には移せないからです。
行動範囲が広がる
大学生で運転免許を取れば、ドライブや旅行へ気軽に行けます。
行動範囲を広げることで楽しめることが一気に増えます。
沖縄や北海道に飛行機で行って車で観光したり、恋人と海までドライブに行ったり、、、
時間や場所に縛られず、自由に移動できることがやはり車の魅力です。
就活で不利にならない
就活において、「運転免許を持っていることは当たり前」と考えられがちです。
都会の企業でも、営業をするときや取引相手の会社に行くときに必要になります。
好きな企業に就職するために、大学に入った人も多いかと思います。
運転免許を持っていないだけで、就職の幅を狭める可能性があります。
学割がある
大学生のうちに運転免許を取っておくと、自動車学校によっては「学割」を使えます。
自動車学校によって、「春の学割キャンペーン」「夏の合宿免許(学割あり!)」などがある場合が多いです。
大学生が免許を取りやすい環境がかなり整えられいて、大学生のうちは安く取りやすい傾向にあります。
身分証明書になる
これはおまけです。
運転免許を取っておくと、何か証明書が必要なときに便利です。
銀行や役所などで思わぬときに、身分証明書が必要なこともあります。
ただしこれはマイナンバーカードでも補えるので、おまけとしておきます。
まとめ:迷うなら取ったほうがおすすめ
今回は「大学生で運転免許を取らないのはあり?」という話題で、「ありだけれど、取ったほうがいいよ」ということを説明しました。
それぞれ事情があるでしょうから、運転免許を取らないという選択肢はありです。
しかし迷うくらいなら取ったほうが、メリットが多いのでは?と思います。
大学生にはたっぷり時間がありますから、焦らずよく考えて決断しましょう。