勉強していると「本当に合格できるのかな」と心配になることがありますよね。
そして自分は受かるような特徴を持っているのかな、と。
私は大学生になってから塾でアルバイトをして、現役で受かる高校生にはいくつか特徴があることがわかりました。
そこで今回は特に大切な5つの特徴を紹介します。
「大学受験、絶対成功させたい」という人はご覧ください。
【大学受験】現役で受かる人の特徴5選
さっそくですが、現役で受かる人の特徴は次の5つです。
- 勉強のスタートが早い
- 参考書を厳選する
- 規則正しい生活を送っている
- 塾に頼りすぎない
- 自分に言い訳しない
一つ一つ説明していきます。
勉強のスタートが早い
勉強のスタートが早い人は勝ちます。
高校1年生のときから受験を意識して勉強した人と、高校3年生からなんとなく受験勉強し始めた人では雲泥の差。
そりゃそうです。
一つのゴールに向かって3年間努力した人と、1年間だけ努力した人。
3年間努力した人が受かるに決まっています。
もちろん正しい方法での努力が条件ですが。
参考書を厳選する
受かる人は少ない参考書を最大限活用しています。
対して落ちる人は、すでに参考書を持っているにもかかわらず「何かいい参考書ないですか?」と聞いてきます。
すでに持っている参考書を完璧にしたならいいですが、完璧にしている人はほぼゼロ。
3冊をそれぞれ50%くらい理解するよりも、1冊を100%理解するほうが強いです。
理解できていない残りの50%を、理解できるようにすることがそもそも勉強ですから。
あらゆる参考書に手を出しすぎない、というのは勉強において常識中の常識。
1つの参考書に一途な気持ちを持ちましょう。
(恋愛と同じです?)
規則正しい生活を送っている
大学受験において意外と大切なのが規則正しい生活を送ることです。
朝型・夜型は好みのほうでいいですが、とにかく毎日同じ時間に起きて同じ時間に寝ることが大事。
生活リズムが崩れると、勉強時間をその日ごとに調整して確保することになり、調整が面倒になれば「今日は勉強しなくていいかぁ」などと言い始めます。
しかも不規則な生活を送っていると体調不良になりやすいです。
毎日集中して勉強するためには、睡眠時間をしっかり確保して健康でいることが、皆さんが思っているよりもかなり重要となります。
ちなみに受かる人は、朝型が多い気がします。
塾に頼りすぎない
塾に頼りすぎるのは危険信号。
「お金払っているのだから、頼って当然でしょ」と思うかも知れませんが、頼りすぎていると塾に利用される可能性があります。
塾に情報・実績・いい授業などがあるのは間違いないですが、彼らの目的はあくまで商売。
このように言うと塾を否定しているようですが、私は塾賛成派です。
言いたいのは、生徒が主体的に勉強することが大切ということです。
「なんかこの授業取れって言っているし、取っとくか」と、何の意思もないのに授業をを取りまくっている人は受かりません。
授業の多い・少ないではなく、しっかり自分に必要なのか考えて選択する人は受かっていきます。
「この授業もあの授業も取れって言っているけれど、本当に自分に必要なのかな」と考え、「基礎はわかるから、応用の授業だけ取ろう」と主体的に塾を利用しましょう。
自分に言い訳しない
スマホやテレビなどの誘惑に負けず、ひたすら勉強に向きあうためには、自分に言い訳しないことが重要です。
「部活が忙しいからまだ勉強しなくていいや」
「学校の定期テストだし頑張らなくていいや」
「今日は10時間勉強したからもういいや」
こんな風に考えている人は要注意!
自分に言い訳して得するのは、そのとき一瞬の自分だけ。
未来の自分にとって損ばかりです。
「部活が忙しくても勉強している人はいる」
「学校の定期テストは受験本番の練習になる」
「まだ時間があるから勉強しよう」
とにかく言い訳しないことが大事です。
頭の片隅では「勉強しないと」と思っているにもかかわらず、なかなかできないのは自分に言い訳しているから。
言い訳をやめるだけで自然とたくさん勉強できます。
まとめ:受かる人は「見えます」
今回は大学受験において現役で受かる人の特徴5選を紹介しました。
塾でアルバイトしていた経験から言うと、受かる人・落ちる人はまじで「見えます」
受かるだろうなという人は受かりますし、落ちるだろうなという人はだいたい落ちます。
だから紹介した5つの特徴をもとに、自分の行動を見直してみてください。