オセロのコツ「序盤は少しづつ取る」を実践していたら、全滅してしまったという経験がある人もいるのではないでしょうか?
私もオセロ始めたての頃は何度も全滅させられていました。
そこで本記事ではよく見るオセロの全滅手順や全滅させられないための方法を紹介していきます。
オセロでよく全滅に引っかかるという人は必見です。
また、オセロで友達に仕掛けたいという人もぜひご覧ください。
- 全滅の手順を知るメリット
- よく見るオセロの全滅手順5選
- 全滅に見える盤面
- 全滅させられないための方法
- 生オセロで序盤の全滅は基本狙わない
- オセロで全滅したときの石数はどうなるの?
- まとめ:全滅手順はある程度知っておこう
全滅の手順を知るメリット
「全滅させようとするわけでないのに、全滅の手順を知る必要があるのか?」と考える人もいるでしょう。
そこでまず、全滅手筋を知るメリットを紹介します。
全滅に引っかからなくなる
全滅の手順を知ることは、自分が全滅手順に引っかからなくなることに繋がります。
相手が全滅を仕掛けてきても、自分が全滅の手順を知っていれば他の手を打つことで回避できます。
友達に仕掛けて楽しい
また、友達に仕掛けると楽しいですよね。こんな感じです。
友達とオセロをする→自分が勝つ→相手に「オセロは少なく取ると良いよ」と教える→全滅手順で全滅させる!
性格悪いのかもしれません笑。
でも全滅で勝ってもそれは勝ちですからね。
よく見るオセロの全滅手順5選
実はオセロには数えきれないほどの全滅手順が存在します。
ここではよく見る全滅手順を5つ厳選しました。
あくまで体感ですが、よく見る順となっています。
全滅手順1
これは最後の盤面が綺麗なので有名ですね。
有名でありながらも(有名だから?)狙ってくる人が結構多めの手順です。
全滅手順2
これは一見全滅手順には見えないところが、引っかかりやすいポイントです。
c2に打った手は他の所にも打てますが、どこに打っても次の黒の手で全滅させられてしまいます。
全滅手順3
非常に良い中割りに見えるe6が引っかけですね。
他のところに打てば黒優勢のままです。
全滅手順4
黒のd7が「まさか打つわけないだろう」という手ですよね。
d7の後は最短2手、最長4手で全滅です。
全滅手順5
ここまで来ると皆さんの全滅センサーが働くかもしれません。
何も知らなかったらe6に打ちますが、なんとなく嫌な予感がするのではないでしょうか?
全滅に見える盤面
全滅に見えるけれど実は全滅でない盤面も出てきます。
よく全滅と間違えて投了する人もいるようなので、ここで知っておきましょう。
例
これはc3に打てば全く問題無く優勢を維持できます。逆にc3以外は全滅です。
しっかり先を読んで打つことが大切です。
全滅させられないための方法
オセロを何回もやっていると全滅手順以外でも、全滅させられそうな場面に時々遭遇します。そんな時には次の方法を取ってください。
二方向返しをする
困ったときは、本来あまり良くないとされる二方向返しです。
二方向返しをしておけば、基本的に相手は次の一手で全滅させることができません。
本来は一方向返しが良いとされていますが、全滅させられそうなときは例外です。
石を貫通させる
石を貫通させれば、相手は次の一手で全滅を狙えません。
辺に出る
あまりにも相手が大量取りや種消しをしてくるときに有効です。
辺に出ておけば少なくとも1石は辺に残ります。
そして相手の手を詰まらせて、簡単に勝ってしまいましょう。
生オセロで序盤の全滅は基本狙わない
ネットではオセロの全滅を仕掛けている人を見かけますが、生オセロでは見かけません。
それは、生オセロは時間が20分とたっぷりあることが多く、ほとんどの人が気付くからです。
しかも全滅手順を失敗したときは非常に不利な序盤からゲームを始めることになるので、全滅が失敗したら勝つことは難しいでしょう。
オセロで全滅したときの石数はどうなるの?
全滅してゲームが終わった時の石数はどうなるのでしょうか?
これは「空きマスは勝った人のものになる」ということに基づいて数えられます。
よって64-0です。
他にも64-0となるのは、時間が足りず「針落ち」したときです。
まとめ:全滅手順はある程度知っておこう
本記事ではオセロの全滅手順や全滅させられない方法やなどを紹介しました。
友達に仕掛けてみたい人はどんどん仕掛けましょう。
オセロを始めたての人は、全滅手順を頭の片隅に入れておけば、その盤面になったときに気づくことができます。
あとは何度もオセロをして慣れていけば、ほとんど引っかかりません。
(それでもごくたまにありますが、、、)